先日久しぶりに釣りに行き、今回は初めての前島に行ってきました。
前島は瀬戸内市の牛窓から目の前に見える島で、牛窓にあるフェリー乗り場からフェリーで5分程で手軽に行くことができる島です。今回はその前島の中で3か所ほど回って釣行してきたのでご紹介します。
牛窓港から前島へ
牛窓から前島へのフェリー乗り場は牛窓港より出ており、始発の時間は6時30分から1時間に1～2本出ています。
料金は往復で大人が240円、3人で車を乗せて行ったので合計1600円でした。写真を撮った場所で車を停めて待っていると、フェリーが来た時に乗船するよう案内してくれます。
牛窓港を出発したのは7時40分発のフェリーでした。私たち以外で車で前島に向かう人は1人で、島民の方のみでした。
新フェリー乗り場堤防
牛窓港から出発して約5分ほどで前島に到着しました。フェリーを降りてすぐ右手に堤防があり、そこで釣りをされている方がすでに4組ほどいました。
釣りを堤防だけに絞ってするのあれば徒歩1分程なので、車を牛窓港に停めて行った方が料金を抑えられます。
堤防は長く、近くにトイレもあるので初心者やファミリーで釣りをされる方にはぴったりの場所だと思います。
今回釣れていた魚はカワハギやちゃりこ鯛、シーバスらしき魚影も見えたそうです。
時期になるとアオリイカも上がるそうで、たくさんの魚種を狙えるのが魅力的です。
堤防は西向きに長い堤防、少し回って北側に短い堤防があるので、休日であっても釣り座を確保しやすいのかなと思います。
旧フェリー乗り場
新フェリー乗り場から車で約5分、少し東に進み突き当りを北側に進むと旧フェリー乗り場に着きます。行った時には投げ釣りをされている方が2人おり、北側に砂浜があるのでキスやカレイなどがいるのかな？と言ったところです。車もすぐ横につけて釣りができて場所も広い印象でした。北の砂浜をさらに進むと城ケ鼻の灯台（行けるかはわかりませんが）があります。
前島海水キャンプ場
じゃらんnetにも詳細があります。
旧フェリー乗り場からほぼ真南の島の反対側には前島キャンプ場があります。前島旧フェリー乗り場から車で5分程で着きますが、距離が少しあり、徒歩だと時間がかかるので車で行くことをおすすめします。
キャンプ場を利用する場合は料金が車の駐車のみ300円、釣りやトイレの利用の場合は1人300円、キャンプ利用は600円、温水シャワーは追加で400円かかります。
いった時に事務所は無人でしたので写真に小さく映っている黄色いポストにお金を入れてるスタイルでした。
到着時は干潮で、潮が引いている時は東西の岩場で釣りをすることができます。根掛かりはほとんどありませんでしたが、遠浅で海藻も多かったですが、夏から秋にかけてキスが釣れ、イカもいそうな雰囲気がありました。
東の岩場は多少潮が上がっても歩いて渡ることができ、写真に写っている山の裏側まで行くことができます。
東の岩場からの写真
今回はあたりも全然なかったので移動することにしました。
数か所点在する磯
前島キャンプ場をあとに前島の東側にある磯場に行きました。道中車が停めてあり、磯場に降りられる場所は数か所あるみたいです。磯場に行かれる時は道中険しく危ないので、十分に気を付け、ライフジャケットを装着していくようにしましょう。
ローケーションはばっちりで、向かいにある黄島との間の水道には遊漁船がたくさん停まっていました。ママカリやサヨリなどのベイトもたくさんいて、海面でバイトも何度かありました。シーバスや真鯛、回ってくれば青物が釣れそうで、実際にジギングをしていると大きい鯛が追いかけてきましたが実力不足で釣れず、、、
諦めずジギングをしていると重くなり、根掛かりかな？と思いましたが巻くことができるので海藻や誰かがロストした仕掛けかなと思いあげてみると、、、
まさかの高級魚、20センチほどのオニオコゼでした。
時間も満潮になり潮も止まったので納竿。今回の釣果はオニオコゼ1匹だけでしたが久しぶりの休日を満喫することができ満足でした。
注意点
しっかりと準備していきましょう
注意点はフェリー乗り場に自動販売機や小さな売店がありますが、その他の飲食店やコンビニなど一切ないので忘れ物がないようにしっかりと準備してから行くようにしましょう。
島で採れた野菜や加工品、ガリガリ君などのアイスも数種類売っていました。
フェリーの運航時間も意識しておこう
基本的にフェリーは1時間に1本なので帰る際にはしっかり時間を確認してからフェリー乗り場に向かうようにしましょう。
筆者はフェリーが出発した直後に到着して1時間待ちました…
休日に島を散策してみてもいいかも
前島には展望台があり島を一望でき、その手前には江戸時代に再建した際に使われた石切り丁場の遺跡が「大阪城築城残石群」として残っています。レンタサイクルがあるので島をぐるっと回ることができ、キャンプ場もあるのでゆったりとした休日を過ごすには丁度いいかもしれません。
前島に訪れた際に、時間があれば牛窓の観光をしてみてもいいかもしれません。こちらの記事に牛窓の観光について書いてるのでよかったらご覧になってみてください。
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