【笠岡ランチ】おいしい海鮮料理が食べられる「若よし」のメニューや料理をご紹介！

県道195号線沿いに「若よし」と書かれた大きく目立つ看板があり、何度か笠岡を訪れた時に気になっていました。

リーズナブルな上にボリュームがあるとのことで、口コミでも高評価が多く、気になってランチへ行ってきました！

今回は、その海鮮料理店「若よし」の料理や食べた感想を紹介していきたいと思います。

店舗概要

お店はカブトガニ博物館の真横にあり、店の駐車場も30台程停めることができます。

店舗のバリアフリー化もしているのか、入口にはスロープ、建物2階へはエレベーターが設置されており、車いすの方でも心配なく来店できてとても配慮されていました。

店内は広く、キッチン前に4人掛けカウンター、テーブルが5席、奥に座敷が3席あり、個室もありました。2階には大広間があり、小さいお子さんを連れた方や団体の方でも宴会などで利用できます。

「若よし」には平日の12時ごろに行きましたが、既に6組ほど来店していて13時前には満席になり、待たれているお客様も多くいました。

家族連れやお年寄りなど幅広い年代のお客様が多く、地元の方も多い様子でした。ランチで食べに行く際は電話予約をしておくか、12時～13時頃のピーク時間を避けて少し早い時間に行くとすぐ入れるかもしれません。

海鮮料理なので魚介の料理がほとんどですが、唐揚げ定食やお子様ランチなどもあり、魚介料理が得意ではない方とでも一緒に行くことができそうです。丼ものでは海鮮丼や天丼、鰻重もありました。

海鮮丼や定食の魚料理は季節によって魚の種類が変わるそうです。

他のメニューも豊富で、単品料理では唐揚げや天ぷらも注文できます。
デザートは和食屋さんならではの抹茶シャーベット、わらび餅がありました。

着席後少しして店員さんが注文を聞きに来てくれ、「昼定食（税込1100円）」と「若よし定食（税込1650円）」を注文しました。

どちらもご飯のおかわりは自由とのことで、お腹いっぱい食べることが出来ます。
若よし定食は昼定食に比べ、お刺身・天ぷらの量が増えて小鉢の内容も変わっています。注文から10分程で料理が出てきました。

昼定食

昼定食では、お刺身・天ぷら・魚の白みそ和え・茶碗蒸し・ご飯・味噌汁・オレンジが出てきました。

女性だとおかわり無しでちょうどお腹いっぱいになるぐらいの量です。どれも家庭の味のような親しみを感じやすい料理だと感じました。

若よし定食

若よし定食では、お刺身・天ぷら・アラ炊き・茶碗蒸し・フルーツサラダ・ご飯・味噌汁・オレンジが出てきました。

この日(2月)の魚はタイを使った料理が多く、アラ炊き、刺身、味噌汁に入っていました。2月から5月にかけてはタイが産卵のため、栄養を蓄えるので脂が乗っておいしい時期とされています。なので、冬から春先にかけてはタイの可能性が高いのかもしれません。

どちらの定食にも鯛とハマチ、若よし定食はそれにイカを追加して3種でそれぞれ2切れずつ入っていました。

ししとうがらし、ナス、かぼちゃ、れんこん、エビ（2尾）とボリュームもありますが、衣は控えめでサクサクして油くどくなく、天つゆには大根おろしも入っていてさっぱりとしてとても食べやすかったです。

しっかりと味付けしていてご飯が進みます。一緒に添えてあるごぼうには、柚子の香りがついて味が濃いながらもさっぱりとして食べやすかったです。

昼定食・若よし定食どちらも料理の種類が豊富で、少しずつ食べることができ、バランスがよくおいしい食事をしたい方におすすめです。

お店の横のカブトガニ博物館があります。敷地内には恐竜のオブジェクトがいくつか置いてある公園があり、無料で入れるのでお子さんと一緒に行った時には寄ってみてもいいかもしれません。

近くには笠岡ベイファームもあり、広大な干拓地に季節ごとの花が植えられいるので、老若男女問わず多くの方が観光に訪れます。道の駅なので特産品も多く、地元で獲れた野菜や海産物も多く販売されていてドライブやツーリングで来られる方も多くいます。

ランチメニューの昼定食は、海鮮和食の料理をお手頃な価格で食べることができ、さらには季節によって料理の内容が少し変わるので、季節ごとに訪れてみたいお店でした。

品数も多く、贅沢気分を味わえたうえに、おかわりも自由でお腹いっぱいになりました。ボリュームもあったのでコスパがとても良いランチと思います。

笠岡では人気店の1つなので、休日や祝日には列ができることもあります。なので、ピーク時に行く際は時間に余裕を持って行ったほうがいいかもしれません。