【手作りチョコムース】簡単で美味しいチョコムースのレシピと注意点

料理

バレンタインデーの日ににチョコムースを作りました。昨年も同じものを作り、簡単で美味しかったので今年もおいしく作れたので作り方や感想などを詳しくお話ししていきます。

材料

  • チョコレート 200g
  • 牛乳 320g
  • 生クリーム 200g
  • グラニュー糖 70g
  • 水あめ 50g
  • ゼラチン 8g
  • ココアパウダーとアーモンド

ココアパウダーとアーモンドは仕上げに使用するだけなのでなくても大丈夫です。ゼラチンは板ゼラチン、粉ゼラチンどちらを使用しても作れますが、仕上がりを綺麗に作りたい場合は板ゼラチンをおすすめします。

生クリームが高くて抵抗のある人は、くちどけや風味が少し落ちてしまいますが、生クリームより少し安いホイップクリームを使用しても大丈夫です。
※写真にはバターがありますが使用していません。

作り方

牛乳を温めて砂糖と水あめを溶かす

牛乳、生クリームを鍋で温めその中に砂糖と水あめを入れて溶かします。次の工程で重要となってくるので、温めて溶かす際の温度は50~60℃で溶かすようにしましょう。

水あめがない場合は、または少量しか使わないからわざわざ購入したくない場合は、砂糖を溶かしたりハチミツを使って代用することができます。砂糖を使用する場合は水を加えて電子レンジや火にかけて加熱してとろみをつければ代用品として使用できます。

ゼラチンを溶かす

板ゼラチンの場合は一度氷水でふやかし、氷水からあげたらしっかりと水分を拭き取ってから溶かします。上記の砂糖と水あめを溶かした牛乳に入れます。ゼラチンは高温、または低温で溶かしてしまうとタンパク質が変質して固まらなくなることがあるので50~60℃の温度帯で溶かすように注意しましょう。

チョコを溶かす

チョコを溶かす工程は、チョコのお菓子を作る上で一番重要なと工程なので以下の点にしっかりと注意しましょう。

溶かす温度に注意

チョコレートを湯煎で溶かす際にはお湯は50℃前後で、チョコレートは45℃を意識して溶かします。また、ゴムベラで優しく気泡を作らないように混ぜて溶かしましょう。チョコレートは高温で溶かしてしまうとうまく固まらなかったり、ツヤがなく、ブルームと言って表面に白い模様な物ができて見栄えが悪くなってしまいます。

水が入らないように注意

溶かす際にチョコレートに水が入らないように注意しましょう。チョコレートの半分は油脂のカカオバターで出来ているので、水とは混ざらず分離してしまうので、水が入ってしまうと冷やしてもうまく固まらないことがあります。また食感や味にムラを作ってしまうこともあるので注意しましょう。

チョコと牛乳を混ぜる

溶かしたチョコレートにゼラチンを溶かした牛乳を加えて混ぜます。この際に混ぜる時は優しくできるだけ気泡を作らないように注意しましょう。またゼラチン液を入れる時は湯煎から外して少し冷ましてから入れて混ぜるように注意しましょう。

冷蔵庫で冷やし固める

チョコレート液を型に流し込み、冷蔵庫に入れて数時間冷やします。また、冷蔵庫に入れる前に表面に気泡が浮いていた場合はバーナーで炙ると綺麗に気泡を消すことができます。型に流し込む時は目の細かいザルで濾しながら入れましょう。今回クッキングシートを切らしていたので写真ではそのまま型に入れていますが、クッキングシートを使えば固まった後簡単に取り出すことができます。

ココアパウダーとアーモンドをデコレーション

今回はココアパウダーとアーモンドをトッピングしましたが、粉糖やその他のナッツ系を使用してもおいしいので自分好みのトッピングを使用してもいいかもしれません。切り分ける時はナイフを炙って熱してから切り分けると断面もきれいに切ることができます。

作ってみた感想

はじめてムースを作ってみたのですが、思っていたより簡単で本格的なムースを作ることができました!今回はチョコレートを入れたのですが、代わりに他の物を入れると、また違う味のムースを作ることができると思います☺
ちなみに冷蔵だけでなく、冷凍するとくちどけの良いチョコレートアイスにもなってとてもおいしいので試してみてください。

過去の記事でホットケーキミックスでのケーキ作りも紹介しています。よかったらご覧になってみてください!

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