我が家のソーラーパネルは、曇りでも発電すると言われているパナソニックの「HIT α250Plus」を設置しており、約1ヶ月間でどれくらい発電し、天気によっての発電量の差はどれくらいあるのかまとめてみました。他にも天気によっての発電量や売電量についても紹介します。
設置容量と金額
筆者の家の太陽光パネルの枚数は42枚、太陽光電池量10.5㎾です。
ちなみに金額は、太陽光発電システム(パネルやパワコンなど)+設置の工事費用の総額で190万円でした。
パナソニックのHIT α250Plusについて
- 品番:VBHN250SJ33
- 希望小売価格:190,300円/枚(税抜173,000円)
- モジュール変換効率※1 19.5%
- 公称最大出力※2:250W
- 寸法:幅1580×奥行812×高さ35(mm)
- 質量:14kg
他社との比較
太陽光発電システム設置の総金額は190万円で、実際に色んな業者から見積もりを出してもらい決めました。一番最初に営業で我が家に訪問しに来た時の見積もりだと、パナソニックではなかったですが、同じ容量で500万円でした。
1か月の発電量と売電金額
見積もりの際にもらった発電シミュレーションでは、年間推定発電量が13,265kwh/年でした。今回のデータは9月と10月で、発電シミュレーションでは9月の推定発電量が1,086kwh、10月が1,084kwhでした。
9月(15日~) | 10月(~17日) | |
発電量 | 666kwh | 732kwh |
消費量 | 168kwh | 178kwh |
売電量 | 570kwh | 635kwh |
売電額(約) | 13,668円 | 15,228円 |
上記の表の結果となりました。実際9月は雨や曇りの日が7日で、他の日はほとんどが快晴でした。10月もほとんど晴れの日が続いたので、1か月同じような天候だと発電シミュレーションを推定値を超える数値となりました。
雨や曇りの日の発電量
太陽光発電は、晴れの日しか発電しないイメージを持たれている方が多いと思いますが(実際筆者も思っていました)、PanasonicのHITは雨や曇りの日でも発電すると言われており、実際に雨の日や曇りの日のデータがあったので9月の発電量の内訳をご紹介します。
9月(15~30日) | 晴れ | 曇り | 雨 |
日数 | 10日 | 4日 | 2日 |
平均発電量 | 51.53kwh | 28.55kwh | 17.95kwh |
9月の最高発電量/日は、62.5kwhで、最低発電量/日は17.0kwhでした。最高発電量の日は雲一つないような日で、他の日も雲一つない日はありましたが、日照時間の変化などによるものなのか60kwhを超える日は1日だけでした。最低発電量の日では、日中ずっと雨が続くような日でした。
丸一日雲が出ないような日は55kwhを超え、少し雲が出るような日でも40kwh程度の発電量で、雨の日でも発電量が0kwhではないことも今回のデータで知ることができました。
まとめ
我が家の屋根は比較的に大きくソーラーパネルを多く設置することができ、42枚の10.5kwですが、一般の家庭では5kw前後が多いと思います。設置の総金額では、色んな所で見積もりを出してもらい、一番高いとこだと蓄電池込みで500万など金額が全然違ってきたので、もし購入を検討をされている方がいたらしっかりと時間を決めることをおすすめします。
ちなみに太陽光発電システムを設置したいけどお金を使いたくないといった方は、ソーラーPPAといったものもあるのでよかったら下記の記事も読んでみてください!
【太陽光発電システム】ソーラーメイトと通常の太陽光との比較、メリットとデメリット
パナソニックのHIT α250Plusは雨や曇りの日でも発電し、発電シミュレーションでは年間推定発電金額が264,695円/年(内売電金額※1223,535円)なので、8年半で元が取れる計算になっています。※1 売電単価19円
参考になれば幸いです。
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