タマネギは生で食べられる?タマネギの選び方や、生で食べるときの注意点

料理

タマネギは生で食べられるのか?

結論から言うとタマネギは生で食べられます。
タマネギを生で食べるとどのような効果があり、生で食べた時と調理した時では栄養素が変わってくるのか?

普段よく食べるタマネギだけどそういったことを意識したことはなく、最近になって耳にしたことがタマネギを生で食べると胃腸に負担がかかるということでした。 そこで、その話が事実なのか気になり調べてみたのでタマネギの栄養素や普段タマネギを買う際に注意していること、おすすめの調理方法などをご紹介します。

タマネギの成分・栄養素

タマネギの成分で有名なのが硫化アリルです。他にもビタミンCやカリウムなどを含んでいますが含有量がずば抜けて多い栄養素はありません。

硫化アリル

タマネギの辛味成分である硫化アリルは食べたときに体内でアリシンという栄養素に変換され吸収されます。
アリシンは血流をよくする働きがあるので、高血圧や動脈硬化の予防に良いとされ、さらに殺菌効果や抗菌作用があるとされています。
タマネギ以外にもネギ、ニンニクやニラにも同じ成分が含まれています。

ケルセチン

タマネギの皮に多く含まれているケルセチンは、抗炎症作用やアリシン同様に血液をサラサラにする作用があります。
ケルセチンは様々な野菜にも含まれているそうで、タマネギの皮が特に多く含まれており、それ以外では緑茶や柑橘類に多く含まれています。

タマネギを生で食べる注意点

生で食べる際に注意することはやはり食べ過ぎることです。生のタマネギを食べ過ぎてお腹の調子が悪くなった経験はありませんか?タマネギを生で食べることによるメリットはもちろん、デメリットもあるので説明します。

メリット

栄養素で説明した硫化アリルは水に溶けやすく、熱に弱い成分なので生で食べることでより多く摂取することができます。
身体的なメリットとしては疲労回復や美容効果が期待できるそうです。

デメリット

硫化アリルは殺菌作用、抗菌作用があるので、食べ過ぎてしまうと腸内の細菌を減らしすぎてしまうことがあるのでそれによって腹痛などの胃腸障害の原因になることがある。

結論

硫化アリルは空気に触れると増えるので、タマネギを少量で多くアリシンを取りたい方はタマネギをカットした後にしばらく空気にさらしておくと良いそうです。
お腹の調子が悪くなりそうだなと思う方は、加熱や水にさらしておくことをおすすめします。

タマネギの選び方、保存方法

タマネギをスーパーで売っているのを見かけると一見どれも同じように見えますが、実はタマネギを選ぶポイントもあり、正しい保存方法もあります。

タマネギ上部と乾燥、重量をみよう

タマネギを買うとき筆者は次の条件を意識して選んでいます。

  • タマネギの上部が柔らかくなっているものは避け、しっかりと締まって硬いもの
  • 皮が乾燥しておりツヤのあるもの
  • 手に取ってみてずっしりと重量感を感じるもの

保存は冷暗所でする

タマネギの保存は冷蔵庫でなくても大丈夫。
一番いいのが日の当たらない風通しの良い場所で、湿気の多い場所で保存する場合は腐りやすくなってしまうので、新聞紙などで包んで保存しましょう。
また、タマネギを切った場合は切り口から傷んでくるので、ラップなどで切り口が空気に触れないようにして冷蔵庫で保存するようにしましょう。

※ただし新タマネギは冷蔵庫保存で、早めに使いきるようにしましょう。

タマネギの効率の食べ方、おすすめ調理

タマネギをただ何も考えずに使って食べることはとてももったいないです。他の食材との組み合わせによって体にとっていいこともあれば、調理方法によってより効率的に栄養成分を摂ることができます。

効率の良い食べ方

ビタミンB1の多く含まれた食材と合わせて食べる。

タマネギに含まれるアリシンはビタミンB1と一緒に摂取すると、互いに結合して排泄時間を遅らせる効果があります。これによりビタミンB1を長く体内に留まらせることが可能になので効率よく摂取することができます。

ビタミンB1を多く含んだ食材

  • 豚肉(赤身)
  • ハムやソーセージ
  • 玄米
  • ウナギ
  • たらこ
  • 大豆やきな粉

おすすめ調理

タマネギを使った料理は沢山ありますが、アリシンは水に溶けやすく熱に弱い成分なので加熱調理をしてしまうと知らないうちに成分を逃がしてしまうこともあります。タマネギの皮も有効利用することができ、タマネギを無駄なく調理できるようにおすすめの調理をいくつかご紹介します。

ベジブロス

ベジブロスは野菜の端材を使ってとった出汁です。タマネギの皮にはケルセチンが多く含まれているので、剥いた皮で出汁をとり効率よく摂取することができます。
ベジブロスはスープや味噌汁、カレーなどに使うことが多く、他の野菜の切れ端などをたくさん入れて作ればタマネギ以外の栄養も取れるのでおすすめです。

私もベジブロスを作ってスープカレーに使ったりしています。

ドレッシングやソース

ドレッシングやソースは生のタマネギを使って作りますが、他の調味料と合わせることでタマネギの辛味が苦手な方でも食べやすくなります。また、たくさん食べるものではないので食べ過ぎを抑えることもできます。
作る手間もそこまでかからない上に、調味料を少し変えるだけで和風にも洋風にも変えることができます。

サラダ

生のまま食べるのであれば、薄くスライスして食べるサラダが一番手軽です。サラダ以外にもカルパッチョやカツオのたたきのように魚との相性もよく、タマネギの香りを楽しむことができます。しかし、思わず食べ過ぎてしまうこともあるので、食べ過ぎには注意しましょう。

スープや味噌汁

タマネギを茹でたものをそのままスープにすることで、お湯に溶けだした成分を摂取することができます。ビタミンB1を含んだベーコンなどと一緒に入れてコンソメスープなどにするなど味付けや具材との組み合わせも色々あります。

正しい食べ方でおいしく食べよう

タマネギはいろんな食材との相性が良く、香味野菜としても有名で様々な料理に使われています。使い方次第で摂取できる成分に差が生まれたり、効率の良い食べ方でより一層タマネギを使うことが楽しくなります。年中買うことができて、身近で手軽に使うことができるタマネギを正しい調理方法でより健康的においしく食べましょう。

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